パラレル・ワールド

「牛は飼ってません。」10万ヒット記念企画
TEXCIDE参加作品(おかわり)


(注) このテキストは「TEXCIDE」第9試合を闘った、
そして「TEXCIDE」を最後にサイトを閉鎖されたビンゴ〜!さんのテキスト、
「鼻毛ってNANDA!?」をモチーフにしています。
ビンゴ〜!さんのサイト、「ビンゴってNANDA!?」は今では完全閉鎖、
過去ログも全て消えてしまっているようです。
元ネタが紹介できないのがとても残念です。



愛ってNANDA!?


今回この何の脈絡も無くいきなり出てきた謎を解き明かしてくれるのは、、、
日夜、世界の中心で愛を叫びまくって最近トローチが欠かせない、
愛研究の第一人者、日本蝦夷大学医学部教授、愛川欽次郎先生です。

ミネ「教授、どうぞよろしくお願いいたします。ところで何故、今日のテーマは『愛』なんですか?」
教授「あたりまえぞな。『TEXCIDE』は愛にあふれているじゃないか?真剣な闘い、ぶつかり合いの後に、本当の愛とは生まれるものなんじゃ。お前もビンゴ〜!との死闘の末に愛が生まれたではないか?」
「なるほど。綺麗なツカミですね。」
「だからこんな事してないで早く行けよ。今から空港に向かえば間に合うぜ。」
「教授?」
「早く行かないと千歳空港行きの飛行機、出発しちゃうぞ!」
「そういう質の愛じゃないでしょ?ベタな恋愛ドラマをパクって暴走しないで下さい。それでは教授、話題を変えましょう。一体『愛』とは何ですか?」
「・・・愛とはセックスじゃ。」
「これまた思い切った発言。」
「何を言っておる、ミネくん。『TEXCIDE』でも、最初はお互い相容れない敵同士が拳を合わせて愛が生まれる。セックスだって、お互い全く違う存在である男と女が交わって愛が生まれる。どこが間違ってると言うのだね?」
「うーん。分かったような分からないような・・・。」
「そんなんだからお前はダメなんじゃ!だから早く行けって!樺太行きの飛行機、出ちゃうぞ!!」
「教授、もういいです。それに、確かにビンゴさんは北海道の人だけど、樺太は日本じゃありません。」
「よいか?性染色体にはXとYが有ってじゃな。卵子のXにXを持った精子が出会えば女になる。Yを持ったのが出会えば男になる。XXで女、XYで男。男女は違うものなんじゃ、遺伝子が違うのだからな。」
「いきなり学術的な話ですね。」
「ここまでで、異質なもの同士が交わることで愛が生まれることは理解できたかな?」
「でも教授、その言い方だと『セックスするから愛が生まれる』みたいに聞こえますよ。それって反対する人多いと思うなぁ。『愛があるからセックスする』んじゃないですか?」
「よいか?古代からの人間の知恵、アルファベットを見てみなさい。Hの後に、I があるではないか。昔の人もこの事実には気付いておったわけじゃな。」
「上手いんだか、どうなんだか・・・。」
「しかし異質な存在同士が理解し合い、上手くやっていくのは難しいわな。さっきも言ったように、遺伝子レベルで違うんだからな。」
「ああ。それは分かりますね。」
「そんなわけで、わしは女という存在がよく分からなくてな、今まで女と付き合ったことがない。別嬪大学の姫咲教授の発表した『非モテ』の定義、『彼女いない歴=年齢』に文句なしのストライクじゃ。」
「教授?50過ぎて、付き合ったことないんですか?」
「なんでかなぁ・・・。秋葉大学のASH教授のようにオタクじゃないし、博多大学のやなぎ教授のように研究と称してウンコ撒き散らしたりなんてしないのになぁ・・・。何故私は童貞なんだろ?」
「教授。こんなところでカミングアウトしなくても。」
「うるさいっ!お前に何が分かる!だから早く行けって!!ムネオハウス行きの飛行機、出ちゃうだろが!!」
「教授。確かにムネオハウスは北海道ですけど・・・。」
「ええい!ムカついた!わしはこの場で新学説を発表する!『愛とはオナニーである』!!」
「はぁっ!?」
「女と上手くやっていけない男たちは、行き場のない愛をオナニーで出してやるしかないのだ!!」
「・・・なるほど。つまり男と上手くやっていけない女も、行き場のない愛をオナニーして出しているわけですね?」
「何を言ってるんだ、ミネくん?女がオナニーなんて汚らわしいことするわけないじゃないか!!」
「教授。そんなとこだけ無駄に純粋ぶるのは止めて下さい。」
「違う違う!さくらたんやまほろちゃんがオナニーしてるわけないんだ!!」
「教授。そういう風に二次元キャラに御執心だから、今でも童貞なんですよ。」
「とにかくオナニーするのは男だけだ!!」
「もう、さっきからオナニーオナニーうるさいなぁ・・・。あ!わかった!」
「いきなり何じゃ?」
「男の染色体はXYですよね?エックス・ワイですよね?エックス・ワイ・ズィー、エックス・ワイ・自慰。つまり男がオナニーと切っても切れない存在だということを、昔の人も分かっていたということじゃ!みたいな上手いこと言って、このネタのオチを付ける気でしょ?」
「・・・ははは、ミネくん。いい事に気付いたな。しかしな、オナニーは君の考えているより、もっと崇高なものなんだよ。だって、自慰はHの前にあるじゃないか。」





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牛は飼ってません。












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